29 Aug 2022

来月の日本美容外科学会JSAPSの総会でニードルRFのセミナーに登壇する機会を頂戴しましたので、改めてニードルRF機器に関して調べなおしています。また、私が担当したお客様の症例について、どのような症状に対してどのような設定で照射すると効果的だったのかを振り返っています。片っ端から。自分のことは結構アッサリした性格だと思っていましたが、何かに集中すると止まらなくなるところもあると発見しました。
でも、こういう努力の積み重ねが、美容皮膚科医として今後さらに満足度高い治療をお客様に提供できると信じています!このお客様がなぜ効果があったのか、或いは、どのようにしたらもっと良かったのか…を多数の症例について反復して考えることで、より再現性の高い治療計画を立てることができるようになると思いますので。
さて、前置きが長くなりましたが、こちらの症例はニキビ跡のクレーターや色素沈着に悩んでいらっしゃったモニター様です。
ダーマペンをやるか、CO2フラクショナルレーザーをやるか、ニードルRFをやるか…医師によって治療方針が異なるタイプの症例だと思います。また、ニードルRFを使用するとしても、どのような機器をどう設定して使用するか悩ましいのでは?と。
今回は、ニードルRFとしてシルファームXを選択し5回照射をしました。PWモードだけではなくCWモードも駆使することで、ニキビ跡の赤み・色素沈着の改善に加え、頬のクレーターのようなニキビ跡を滑らかな肌質に改善できています。
#シルファームx
RFを皮膚内に照射することで、肝斑、毛穴の開き、にきび跡の凹凸、赤ら顔、ちりめんじわ、肌の全体的なくすみの改善などに効果を発揮します。
リスク:疼痛・発赤・火傷・色素沈着・ざ瘡悪化の可能性があります。
施術の価格:顔1回 25,000円(税込)