凜として美しく

症例の紹介。複数色のあるタトゥー除去もお任せください。

図9

こちらの症例は、同業界のドクターならわかると思いますが、治療難易度が高いものです。

黒・ピンク・水色・黄色・紫・緑・赤と複数の色を使用していますし、なおかつ、パステルカラーですね。パステルカラーのインクには、金属の成分が含まれていることもあり、レーザーをあてると変色したり、強く色素沈着が起きたりするなど、治療がスムーズに進まないことも少なくありません。パッと見は色が薄いので治療が簡単なように思われがちなのですが。また、タトゥーの部位が足首でして、これも治療の難易度を高くしています。
これだけ難易度が高いと、治療を断るクリニックさんもあるかと思います。

今回、当院ではエンライトンⅢという機種のピコレーザーを使用しました。青・緑・紫などの寒色系は670nmという波長、赤・黄などの暖色系は532nmという波長、黒は1064nmという波長が好ましく、これらすべての波長を搭載したエンライトンⅢだからこそ、治療を対応できます。

ピコレーザーを計7回照射しました。術後部分的に色が抜けて白くなっているところや、あるいは炎症後の色素沈着を起こしているところもありますので、まだらな色の肌となってはいます。が、ここから時間とともに色ムラは馴染んでくると思いますし、おそらく、仕上げにあと2回ほどレーザー照射するとタトゥーはほぼ分からなくなると思います。ただし、もともと難易度が非常に高い症例ですので、元の肌に完全に戻るわけではないと予測します。こういった話を、術前に正直に説明させていただいた上で、治療をスタートすることが一番大事です。タトゥー除去は、その方の人生に大きく関わりますので、安請け合いせず、リスクや治療予測を正確にお伝えしたいと常日頃思っています。

タトゥー除去を検討されてるお客様にお伝えしたいのが、治療を任せるドクターやクリニックの症例写真をきちんと調べてから治療を始めてください。症例写真が、そのクリニックの実績とも言えると思います。

レーザー治療は出力は上げれば上げるほど良い、というわけでもありません。むやみに出力を上げると、色が抜けて白浮きしてしまったり、肌に凹凸が出たりして、かえって肌が汚くなってしまうこともあります。レーザーの波長、パルス幅、スポット径、パス数、そして出力といった、幾つものパラメータを組み合わせて最適な設定で照射します。それにこだわって、治療を多く経験しているドクターを見つけていただければと思います。

🌟説明
大きな刺青のインク粒子を破壊して小さな粒子にしてから、更に小さくなった粒子を破壊することで綺麗に除去することができます。
📝リスク
発赤、熱感、痒み、痛み、乾燥が生じます。照射によるリスクとして、水泡、色素沈着、色素脱色が稀に生じます。 .
🔎価格
7,900円~(照射面積や回数によって異なりますので直接ご相談ください)

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