3 Oct 2018

切らないたるみ治療の最上級位治療のHIFUといわれるレーザー機器治療。
厳密にいうとレーザーではなく超音波を用いた技術です。超音波を一点に収束させ、焦点領域にある組織のみをピンポイントで加熱し、凝固点を形成します。焦点から外れた領域では、温度上昇が低く抑えられるため、熱変性はほとんどありません。
虫めがねの焦点を調節して太陽の光で紙を焦がした授業があったと思いますが、まさにその原理を利用して皮膚の深い層へとアプローチをしていきます。
さらに、光や高周波のように色や体内インピーダンスに影響されることがなく、深層まで選択的にエネルギーを届けることができるため、一般的なフェイスリフト手術で引き上げるSMAS筋層にも到達可能です。
HIFUの中でも最もブランド価値が高いとされている機種・ウルセラのメーカーさんが説明用に提供してくださった動画。非常にわかりやすいです。
このように、筋膜層(あるいは脂肪層や真皮深層)を施術してから3ヶ月ほどかけてゆっくりとギューッと引き締めていきます。即効性はあまりないものの、たるみにブレーキを確実にかけることのできる満足度の高い治療です。
ちなみに、ウルセラとウルトラリフトダブルの違いをよくお客様に質問いただきます。いずれもHIFUによるたるみ治療でして、効果としては原理的には全く同じです。ただし、ウルセラという機械では、ご本人様の筋膜層や脂肪層の深さをリアルタイムにエコー画面で確認しながら照射していきます。したがって、より確実に狙った層にHIFUをあてることができ、効果の確実性や安全性を高めることができますが、世界的なロングセラー・ヒット商品でブランド価値があるため、少々費用は高くなります。
ですが、SBCグループでは、「美容医療をもっと身近に」を合言葉にしています。日本のどのクリニックさんよりも手頃な価格で、どのような方にも気軽に通っていただけるように、もっと努力してまいります。