凜として美しく

ピコレーザー:監修記事が公開されました

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日ごろ注入療法やレーザー機器治療のご相談をたくさん受けますが、実は、私が大好きな施術のひとつが「ピコレーザー」です。

ピコレーザーのご相談にいらっしゃる方々は、人生の転機に、私のもとへご相談にいらしゃいます。皆さまそれぞれの物語をお伺いするのが好きなのかもしれません。

「なんとなく今のタトゥーに飽きたから消そうかな」という方もいらっしゃるのですが、多くのお客さまが「これをどうにかして消してください」と、強い決意をもってご来院くださいます。転職にむけて、結婚式までに、お子さまの小学校入学までに、などと消すまでのタイムリミットがあり焦っている方も少なくありません。

 

ピコレーザーを検討している方々の特徴としては、

・カラフルなタトゥー(従来のレーザー治療では黒色以外反応しにくい)
・急いでいる、早く確実に結果を出したい(従来のレーザー治療の約半分の治療回数ですむ)
・広範囲に入っている和彫りによる刺青(広範囲だと外科的切除が困難)

 

その中でも私が担当させていただく方々というのは、ピコレーザーの中でも大物さんが多いです。

つまり、「広範囲」「カラフル」「和彫り」でして、ピコレーザーに関しては女性よりも男性のお客さまの方が多いです。

 

どのお客さまも、私のもとに通うと決めるにあたって経済的にも時間的にも体の負担的にも大きな決意をしてくださっていますので、私も誠意をもって1回1回の処置に臨んでいます。

 

お話すると、皆さま、素敵な物語を教えてくださいます。ご本人にとっては素敵でない、辛い物語なのかもしれませんが、タトゥーがあったから今の新しい一歩があるのだろうと思えますので私には素敵に感じます。

 

よくお客さま方が共通して教えてくださる言葉があります。
「あの頃の自分にはこの刺青が必要だったんだ」と。

 

生きるうえでそんなに大事だったものを私のもとに消しにいらしているお客さまは、いま、その刺青がなくても十分にもっと逞ましく生きていけるようになったというわけでしょうし、刺青を消すことで新しい生活にチャレンジするのでしょうから。

そのお手伝いができる、そこに少しでも寄り添わせていただける私は、医療者として幸せだと感じるのです。

 

今回の監修記事は2本とも比較的ライトな感じで書かれていますが。

メリット・デメリット、できることできないこと、金額的なこと、タイムスケジュールなどについて、診療時にはきちんと説明させていただいています。だからこそ大物さんのお客さまも多く私を信用して通ってくださるのだと思います。

実際の私の診療は、その方との長いおつきあいを逃げずにやりきる覚悟で臨んでいます。

https://nicoly.jp/article/6879

https://nicoly.jp/article/1605

 

 

 

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